当院について

当院の特徴

高齢者疾患全般を診ています

年を重ねると複数の病気を抱え、いくつかの病院受診や、お薬を沢山飲まなくてはいけない方が増えてきます。また「病気と医師からは言われないが、何か調子が悪い」といった病名のつかない不調も起こりやすくなります。
当院では、個々の病気のみでなく体の状態を俯瞰的に診て、必要な検査・治療・お薬処方を計画していきます。

認知症患者様にも対応します

認知症は、本人・家族などの介護者の負担が大きい時があります。患者様本人は、困っていることを言葉で説明できず、いら立ちや焦りから医療や介護の介入を拒否してしまう。ご家族は患者様に何かしてあげたくても、本人から激しい抵抗にあってしまう。
一人ひとりの背景やご家族様からお話しを伺えると、介入の糸口がみつかることもあります。家庭内で抱えず、ぜひ当院や地域にご相談頂ければと思います。

介護や生活の困りごとをサポートできる相談員がいます

医療と介護は絡み合い、どこに相談したら良いか悩むこともあると思います。病院に相談すると「それはケアマネジャーさんに相談して」、ケアマネジャーさんに相談すると「それは主治医に聞いて」と言われてしまうことも・・。当院は、介護のことも医療のことも相談できる相談員を配置しています。まずお気軽にお電話でご相談ください。

高度な医療処置にも対応します

ご自宅で過ごしたいという思いに添うため、在宅で可能な高度な医療処置にもできる限り対応します。

医師紹介

私は祖父母が大好きで、「おじいちゃん、おばあちゃんが病気になったときに役に立ちたい」という気持ちから医師になりました。二人とも私が医師になる前に他界し、目標を叶えることはできませんでしたが、患者様を祖父母に重ね、患者様から頂く笑顔に自身が励まされる日々を送るうちに、自然と老年内科医という道を選択しました。

また医師として研鑽を積む中で「訪問診療」に出会い、従事するうちに治療がうまくいくことの一つに本人の活力があると実感しました。在宅環境には、その人の積み重ねてきた人生や、生きる活力があり、在宅での生活を支援することが、本人の活力を引き出し、ひいては治癒につながるのではないかと感じています。

患者様の身体や生活を支え、人生に寄り添うことができたらと、この度、訪問診療を主体として診療所を開院しました。
当院が患者様の人生の選択、安心材料の一つになれれば幸いです。

練馬区 なのはな診療所 院長

なのはな診療所 院長

院長 署名

略歴

2016年 山口大学医学部卒業
2016~2018年 沖縄県立中部病院
2018~2020年 東京都健康長寿医療センター
2020年 東京大学医学部附属病院 老年病科
2021年~2024年 杏林大学医学部付属病院 高齢診療科

資格

  • 内科専門医
  • 老年内科専門医